阿波西ニュース

　令和４年１月５日（水）・１月６日（木）の２日間にわたって学校防災人材育成講座に阿波西高校からは教員１名・生徒４名受講してきました。

本来なら８月に実施されるはずでしたが，新型コロナウィルス感染症の影響で延期になりこの時期の開催になりました。

２日間の講習を受けて，災害に対する恐ろしさを改めて実感した上で防災対策の重要性を知ることができました。

　１２月２７日（月）に令和３年度中・高校生防災クラブイベントがリモートで開催され，本校からも２名参加しました。

徳島県の中学生・高校生が各学校での防災活動を行うときに意識してきたことを発表していただき，その発表のなかで疑問に思ったことを質問したりするなど活発なグループワークができて，非常に有意義な時間になりました。

　１２月２０日（月）に徳島中央広域連合西消防署の方々のご指導の下，防災・避難訓練を実施しました。

グラウンドに避難した後，消火器の使用方法と注意点を教えていただき，実際に教職員・生徒で消火器訓練を行いました。

徳島中央広域連合西消防署の方から，火災のときに注意しなければならない点をわかりやすくお話をしていただき，防災意識を高めることができました。

12月17日（金）に、交通安全教室を実施しました。

 学校周辺の道路環境や、通学時に注意する点等を学習しました。

12/14（火）に生徒会を中心に交通啓発活動を行いました。

本校生徒や学校周辺の方に、交通安全に対する注意を呼びかけました。

12月15日に阿波市選挙管理委員会の方々が来校され、本校の2年生を対象として選挙スクールを実施していただきました。

主権者としての意識醸成を図り、自ら考え、自ら行動する力を育成するため、選挙に関する基礎講義だけでなく、実際に立候補者演説会や模擬投票・開票を体験しました。

選挙の流れを詳しく知ることができ、18歳になったら選挙に必ず行きたいと答えた生徒も多く、大変貴重な経験となりました。

　海から遠い本校でも南海トラフ巨大地震に伴う大きな揺れが懸念されていますが，本校の北には，中央構造線活断層系の「父尾断層」があり，内陸部の活断層地震も地域の防災課題の一つとなっています。また震度６クラスの地震の際には，液状化現象による被害も想定されています。
　そこで学校防災人材育成講座受講生徒と生徒会有志で，地域の防災課題について理解を深め，防災意識を高めるための研修を行いました。少し難しい内容でしたが，実験実習を通して楽しく学ぶことができたようです。