GIGAスクール実践
【GIGAスクール月間】とくしま教育の日 公開授業
11月2日(土)のオープンスクールの公開授業では,中学生やその保護者をはじめ,本校生徒の保護者,学校関係者等の皆様の参観のもと,1人1台端末などICTを活用した授業を各教室で実施しました。
授業では,カメラ機能やMetaMoJi ClassRoom,Padletなどのアプリを活用して,記録をとったり,生徒一人ひとりが意見を出し合ったり,考えをデジタルワークシートにまとめたりしていました。
【GIGAスクール月間】理科(化学基礎)・体育 研究授業
10月31日(木)に,研究事業を実施しました。
第1学年の化学基礎の授業では,「イオンとイオン結合」の単元で,組成式の書き方や名前の付け方の手順やポイントについて学習しました。
MetaMoJi ClassRoomを活用して,班ごとにエキスパート係が資料を基に手順について説明し,分からないところや確認することがあれば教え合い,必要に応じてデジタルワークシートに書き加えながら情報を共有するなど,グループで共に考え,協力しながら理解を深めました。
体育の授業では,第1学年の「E球技 ゴール型 バスケットボール」の単元で,自己や仲間の技術的な課題や戦術についての課題解決に有効な練習方法について学習しました。
タブレットのカメラ機能を使用し,ボールを持っているオンザボールの視点と,ボールを持っていないオフザボールの視点をそれぞれ録画し,グループごとに確認しながら,どこに動けばパスを受けられるのかなど,オフザボールの動きについて考えた後,実際にボールを使って2対1での技術練習を行いました。
【GIGAスクール月間】国語(論理国語)研究授業
6月27日(木)に、第2学年で国語(論理国語)の研究授業を実施しました。「科学技術と人間の関係を深め、技術を活用する能力を身につける」という単元で、自己PR文の書き方について学習しました。
はじめに、生成AIを活用して「長所・短所の書き方を高校生に分かるように説明して」というプロンプト(指示文)に対する回答を確認し、長所は自分のよいところを見つけて書く、具体的なエピソードを交えて書く、短所も改善の努力を示して書くといった生成AIのアドバイスをもとに、前もって各自で書いておいた自己PR文を書き直しました。
次に、書き直した文章をグループ内で共有し、お互いの文章のよさや参考になったことなどについて批評し合うことで、自分の文章をよりよくしようとしていました。
最後に、生成AIは使い方によっては自分の考えを深めてくれるよき相談相手にはなってくれるが、回答をそのまま鵜呑みにしないこと、ファクトチェックをすること、利用には年齢制限などがあることなど、利点と注意点についても理解を深めました。
【GIGAスクール月間】ホームルーム活動(人権)研究授業
6月19日(水)第3学年のホームルーム活動において、「公正な採用選考について考える」を主題として人権学習の研究授業を実施しました。
導入で本時の目標を確認した後、就職先を決める際に重視したいこと、入社試験でみてもらいたいこと、就職差別につながるとされる14項目の
認知度について、Formsのクラスアンケート結果をグラフ等にして「見える化」し、学習後にどのように変化するかを意識づけました。
展開では、「社用紙」と「統一用紙」を比較して、気づいたことをグループで話し合い発表しました。また、面接のロールプレイを代表生徒が
演じ、不適切な質問やその理由についてグループで話し合った意見をMetaMoJiClassRoomでまとめ、発表し共有化を図りました。
振り返りでは、「14項目について知ることや考えることができてよかった」、「直面したときに『差別選考につながるおそれがあるので答え
られません』とあわてずにしっかりと答えられるようにしたい」等、主体的に行動していこうとする感想がありました。
GIGAスクール実践動画コンテスト(銅賞受賞)
令和4年度GIGAスクール実践動画コンテストにおいて,本校の取組の実践動画が銅賞を受賞しました。
動画はこちらのページ下部にありますので、ぜひご覧ください。
[動画作品紹介]
~GIGAスクール実践動画~ 2年目を迎えてwithタブレット
今年度は,教員,生徒がMicrosoft365,OneDriveに慣れることを目標にした。主な取組としてClassiの校内グループに投稿し実施していた生徒アンケートをTeamsにURLを貼付しての実施に変更した。1つのアカウントとパスワードでのログインが可能となり,生徒や指示する教員側の負担軽減となった。またTeamsに慣れる環境づくりにも繋がった。その際,教員が説明しやすいように,手順書を作成し,電子黒板で説明しやすい工夫を行った。その結果,授業の導入部分や各単元のまとめとしてFormsでアンケートや小テストの作成を取り入れる教員も増えた。その他にも紙媒体で配付していた3年生の就職生が閲覧する求人票をデータで取り込み,Teamsで閲覧できるようにしたり,MetaMoJiやTeamsで課題を出題したりした。加えて教員のスキルアップのために,校内研修としてGIGAスクールサポート研修を実施したり,各授業の取り組みをHPにアップしたりして,教員間の情報共有に繋げた。
授業実践㉝ 総合的な探究の時間(2年生)~進路調べ学習(発表)
実施日:令和5年2月15日(水),2月17日(金)
授業:総合的な探究の時間 ~2年生~
内容:進路調べ学習(発表)
使用アプリ:Teams, PowerPoint
1学期から行っていた調べ学習の発表を各クラスごとにTeamsを使用して発表を行いました。
この発表の目的は,クラスで一人一人が興味を持った職業や進路内容について調べ,情報共有を行い,3年生に向けて自分の進路選択に繋げることが目的です。
発表の方法は,各生徒がつくったパワーポイントを電子黒板で投影するとともに,生徒個人がTeamsで画面共有を行いスライド発表を行いました。
電子黒板では見づらい部分も生徒一人一人のタブレットで丁寧にスライド内容を見ることができたようでした。
発表後は,発表に対してのコメントや内容についての質問の記入を行いました。
電子黒板設置後アンケート(生徒用)
実施日:令和4年12月9日(金)
学年:全学年
使用アプリ:Microsoft Teams
本日,朝の時間を利用して全学年一斉に,「電子黒板設置後2回目アンケート」をタブレットで行いました。
アンケートはMicrosoft Teamsで配布しました。生徒たちもTeamsからのアンケートに慣れており,スムーズに行うことができました。
授業実践㉜ 書道Ⅰ
実施日:令和4年11月30日(火)2限
書道Ⅰ(1年生)
単元:漢字の書 楷書 楷書の特徴/表現を比べよう
大型モニター使用
書道室には電子黒板がないため,代わりに大型モニターを使用して,『九成宮醴泉銘』と『孔子廟堂碑』の「天風」を鑑賞し,それぞれの全体から受ける印象をノートに書きだしました。
授業実践㉛ 日本史A(研究授業)
実施日:令和4年11月21日(月)6限目
日本史A(3年)
単元:国際関係の推移と近代産業の発展
使用アプリ:MetaMoJi ClassRoom
日清戦争後の国際情勢の変化について,ペアで調べたことをMetaMoJi ClassRoomと電子黒板を使って発表し,日露戦争にいたる背景や利害関係を共有した。日露戦争の経過と結果について地図や動画教材で学習し,講話条約で賠償金を獲得できなかったことに対して国民が大きな不満を持った理由について,MetaMoJiClassRoomに配布した資料から考え,発表した。
授業実践㉚ 英語コミュニケーションⅠ(研究授業)
実施日:令和4年11月21日(月)5限目
英語コミュニケーションⅠ (1年生)
単元:Lesson6 Convenience Store:Keys to Their Success
使用アプリ:Microsoft365(Power Point/Teams),MetaMoJiClassRoom
5人グループに分かれて「お勧めの店」のプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションは生徒が事前にPower PointやMetaMoJi ClassRoomを使用して作成。その後生徒それぞれがTeamsのフォルダに入れて提出。
今回,グループごとに教室の前に出て,店名から場所,営業時間,商品やお勧めポイントなどを英語で紹介しました。
プレゼンテーションは,英語のパフォーマンステストとしてALTが評価しました。
授業の後半ではALTがMetaMoJiで作成したSecond-handed Store で売っている商品を予算を考えて買い求めるという,英語による買い物の練習を楽しみました。
「進化する教室イノベーション事業」に係る公開授業(6限目)
実施日:令和4年11月21日(月)6限目
実施科目:言語文化,体育,数学基礎Ⅰ,ビジネス情報,生物基礎,介護総合演習,コミュニケーション英語Ⅱ,日本史A,化学
使用アプリ:Microsoft365(PowerPoint/Teams/Forms),MetaMoJiClassRoom
本日,5限目と6限目の時間を利用して「進化する教室イノベーション事業」に係る公開授業が実施されました。
各授業で,電子黒板やモニター,生徒タブレットなどICTを活用した授業が展開されました。
「進化する教室イノベーション事業」に係る公開授業(5限目)
実施日:令和4年11月21日(月)5限目
実施科目:公共,英語コミュニケーションⅠ,音楽Ⅱ,美術Ⅱ,書道Ⅱ,数学Ⅱ,介護総合演習,ビジネス実務,英文読解
使用アプリ:Microsoft365(PowerPoint/Teams),カメラアプリ
本日,5限目と6限目の時間を利用して「進化する教室イノベーション事業」に係る公開授業が実施されました。
各授業で,電子黒板やモニター,生徒タブレットなどICTを活用した授業が展開されました。
授業実践㉙ 現代の国語(1年生)~フレッシュ研修Ⅱ~
実施日:令和4年11月17日(木)3限目~フレッシュ研修Ⅱ~
現代の国語(1年生)
単元:「魅力的に伝える」
使用アプリ:Windows Media Player, Google Chrome(Youtube)
授業の中で、高校生の全国No.1のスピーチ動画をタブレットと繋いだ電子黒板で再生し、魅力的に伝える際の工夫について解説しました。
また、話の「つかみ」の例として、電子黒板から音声を流し、生徒が聞いて考える活動を行いました。
授業実践㉒ー2 生物実験(3年生)
実施日:令和4年11月11日(金)
生物(3年生)
単元:盲斑の検出(生物の環境応答)
使用アプリ:MetaMoJi ClassRoom / カメラアプリ
前回実施した「盲斑の検出」の実験をMetaMoJi ClassRoomのワークシートに実験結果や感想をまとめました。
ワークシートには,カメラアプリで撮影した「自分の盲斑の形」の写真も貼付しました。
実際に自分の盲斑の直径がどれくらいか,面積はどれくらいか計算して出し,その後,どうして盲斑を普段意識せずに生活できるかを考察しました。
授業実践㉘ 地学基礎(2年生)
実施日:令和4年11月9日(水)1限目
地学基礎(2年生)
単元:「雲の発生」
使用アプリ:MetaMoJi ClassRoom
雲の発生や消滅に関わる「断熱変化と気温変化」に関する説明の後,3種類の実験について,実験結果をその理由とともに予想させてから実験を行った。
実験内容の説明,各自の考察,お互いの意見交換や発表にMetaMoJi ClassRoomのワークシートを活用した。
※学習した知識をもとに,仮説を立てて,実験で検証するというプロセスを体験させました。
授業実践㉗ 「数学Ⅰ」~連携型中高一貫教育教科部会参観授業~
実施日:令和4年11月9日(水)3限
数学Ⅰ(1年生)
単元名:二次関数 ~y=a(x-p)2+qのグラフ~
使用ソフト:GRAPES light
阿波中学校・市場中学校との連携型中高一貫教育の一環として数学の「連携型中高一貫教育教科部会参観授業」が行われました。
y=a(x-p)2+qのグラフの平行移動を,「GRAPES light」を使用して学習しました。
a,p,qの値を変化させると,グラフがどのように平行移動するのかを視覚的に把握させ,実際に自分が描いたグラフが,電子黒板に投影したグラフと一致しているか確認させました。
参観していただいた各中学校の先生方ありがとうございました。
授業実践㉖「化学基礎」~連携型中高一貫教科部会参観授業~
実施日:令和4年11月8日(火)
化学基礎(1年生)
単元名:分子と共有結合
使用ソフト:Microsoft365(Power Point)
阿波中学校・市場中学校との連携型中高一貫教育の一環として化学基礎の「連携型中高一貫教育教科部会参観授業」が行われました。
電子配置から構造式をつくる方法を学習しました。
参観していただいた各中学校の先生方ありがとうございました。
授業実践㉕ 「英語(論理・表現Ⅰ)」~連携型中高一貫教育教科部会参観授業~
実施日:令和4年11月7日(月)3限
論理・表現(1年生)
単元名:Lesson4(会話表現/現在完了形とその意味(完了,経験))
使用アプリ:Power Point/MetaMoJiClassRoom
阿波中学校・市場中学校との連携型中高一貫教育の一環として英語の「連携型中高一貫教育教科部会参観授業」が行われました。
最初に前時までの復習を行い,レストランで注文するときの会話表現と現在完了形とその意味を学習するため,〈会話文のテキスト〉と〈単語と語句のテキスト〉をPower Pointで作成しpdfにしたものをMetaMoJiClassRoomで生徒に配布して生徒にタブレットで確認させ問題を考えさせました。
参観していただいた各中学校の先生方ありがとうございました。
授業実践㉔「総合的な探究の時間」(1年生)
実施日:令和4年11月4日(金)6限目
総合的な探究の時間(1年生)
使用アプリ:Power Point
総合的な探究の時間に、生徒各自が設定したSDGsに関するテーマについて探究活動を行いました。
調査したことを各自がPowerPointにまとめ、3学期のプレゼンテーションに向けて準備をしています。
授業実践㉓ 地学基礎(2年生)
実施日:令和4年11月2日(火)1限目
地学基礎(2年生)
単元:「地球表層の水」
使用アプリ:MetaMoJi ClassRoom
事前に学習した「蒸発熱」に関する知識を実践的に活用する活動として,科学マジック「Finger on Fire」が成り立つからくり(マジックのたね)を考察させた。
科学マジック(実験)の方法の説明と,マジックのたねの考察,お互いの意見交換,班での発表にMetaMoJi ClassRoomのワークシートを活用した。
※実験内容の考察を,暖かい海面からの水の蒸発に伴う潜熱輸送が台風のエネルギー源になっていることに結びつけて授業の締めくくりとしました。