福祉コース日誌

　１２月１２日木曜日、３年生福祉コースの生徒が「阿波老人ホームよしの園」「阿波老人ホーム御所園」へ実習に行きました。特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスをまわり、高齢者の方とお話しをさせていただいたり、設備や福祉用具を見せていただいたり、レクリエーションを一緒に行いました。短い時間でしたが、様々なお話しを聞くことができ、また、笑顔でレクリエーションを楽しんでいただけ、大変嬉しかったです。よしの園、御所園の皆様、ありがとうございました。

　１２月２日（月）午後、山川町にある「ケアセンター和紙のさと」にレクリエーション実習に行ってきました。利用者様とお話しする時間をいただいた後、レクリエーションを行いました。赤と白チームに分かれて「風船バレー」「カップ通し」「めんこ」を行い、どの競技もとても白熱した戦いとなりました。ゲーム後は、いきものがかりの「笑顔」の手話を披露しました。結果発表ではお菓子付きの手作りメダルを贈呈しました♫

　利用者様の楽しそうな笑顔を見ることができ、充実した実習となりました。和紙のさとの皆様、本当にありがとうございました。

　１１月２９日金曜日、徳島県社会福祉協議会、ケアプラザ美馬、阿波老人ホーム御所園・よしの園より職員様に来ていただき、介護ロボット体験学習を行いました。多職種連携についてや入浴・清潔保持について講義をしていただいた後、３グループにわかれて介護ロボット体験を行いました。

コミュニケーションロボットの体験では、あざらし型ロボット「パロ」の抱っこした感覚や肌触り、鳴き声に癒やされました。また、「パルロ」は音楽に合わせて踊ってくれたり体操もできるようでした。福祉車両体験では車いすに乗り、リフトを体験しました。床走行式リフトの体験ではベッドから車いすへの移乗をリフトを使って行いました。初めてみるものばかりで感動していました。貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

　１１月１９日(火)、２年生福祉コースを対象に赤ちゃん先生クラスを実施しました。４組の親子とインストラクターさんにきていただき、「命の奇跡」というテーマで、妊娠・出産・育児についてお話を聴いたり、赤ちゃんと触れ合いました。生徒からも「子どもを産み育てることの大変さを改めて感じることができた」「最初はどう接したら良いかわからなかったけれど、時間がたつとわかってきた」「だっこするのが恐かったけど、ひざに乗せてもらうととてもかわいかった」といった意見が出ました。

貴重な体験をさせていただき、御協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

　１１月１２日（火）、吉野川市山川町にある特別養護老人ホーム美山苑へ実習に行ってきました。

　夏休みに行く予定でしたが延期になり、今回実習させていただくことができました。半日という短い時間でしたが、施設職員の方からの施設等についての丁寧なご説明や、設備等の見学もさせていただき、充実した実習になりました。また、利用者の方とお話できる時間では、美空ひばりさんの歌を歌ってくださったり、将来の話で盛り上がったり、帰る際も最後の最後まで手を振っていただき、大変名残惜しかったです。短い時間でしたが、生徒たちにとって福祉現場について深く学ぶ機会となり、心に感じるものがあったと思います。本当にありがとうございました。

　福祉コース３年生は７月２２日～２４日の３日間、２年生は２５日・２６日・２９日のうち２日間、高齢者施設実習を実施します。実施に先立ち、

本日、激励式を行いました。不安もあるかもしれませんが、高齢者の方とのコミュニケーションを楽しみ、たくさんのことを学んできてもらいたい

です。

　11月27日（月）、28日（火）四国電力株式会社、四電エナジーサービスの御協力で、福祉コース生徒対象に電化厨房体験調理が行われました。スチームコンベクションオーブンやブラストチラー、真空包装機という電化製品を利用した調理体験や実験では、１台のスチコンで焼きそばやいちごジャム、炊き込みご飯、ローストチキン等をあっという間に仕上げることができ、とても驚きました。また、阿波尾どりを使った唐揚げもスチコンで作ることができ、油で揚げるよりヘルシーに仕上がっており、とても美味しかったです。他にも便利な使用法があることのことだったので、使い方をもっと知りたいと思いました。

　阿波町ヘルスメイト４名に来校していただき、健康寿命延伸プロジェクト（若者世代）料理レシピの調理実習と栄養バランスに関する講義をしていただきました。阿波ベジをたっぷり使った厚揚げの味噌汁、ナスの照り焼き、鶏むね肉の生姜焼きはどれも減塩で調理しましたが、生姜やごま油、だしを上手に生かしてたいへん美味しかったです。今回教えていただいた、減塩調理のための工夫を家庭でも実践し、野菜料理を作ってみたいと思います。

　徳島県危機管理環境部　消費者くらし安全局の食品表示企画担当の方を講師にお招きして、添加物やアレルギー、原材料や栄養成分表示等の様々な食品表示に関する講義をしていただきました。食品表示は、食品を選択する上で重要な情報源になるということを知りました。

１１月２４日（金）午後より、福祉コースの３年生がケアセンター和紙のさとにレクリエーション実習に行ってきました。

施設到着後、利用者様と会話を楽しみ、体操を一緒にしたり、おやつやお茶を配りました。その後、考えてきたレクリエーションを行いました。

まず漢字クイズやなぞなぞを行い、その後、さかなつりと輪投げを行いました。最後に手話で「ありがとうの輪」を披露しました。

職員さんが盛り上げてくださったおかげもあり、大変盛り上がり、楽しい時間となりました。

短い時間でしたが、大変貴重な経験となりました。利用者様、施設の皆様、本当にありがとうございました。