校長室より

校長室より

令和6年度入学式によせて(校長室から)

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんが踏み出した高校生活は新しい知識や技術に出会う場であるとともに、人生の基盤を築く大変重要な時期となります。勉強や学校行事、部活動など様々な活動に積極的にチャレンジし、充実した高校生活を過ごしてほしいと思います。これから新たな気持ちで頑張りましょう。クッチーナ

新入生の皆さんに次のことをお願いします。
○自ら学ぶ姿勢を持ち、授業を大切にしていきましょう。
○阿波西高校の一員としての自覚を持ち、豊かな人間関係を築いていきましょう。
○将来への目標を定め、夢の実現に向けて努力していきましょう。  

保護者の皆様へ
 保護者の皆様の期待に応えるべく、教職員一同、全力を尽くす所存でございます。何卒、本校の教育方針に、格別の御理解・御協力を賜りますようお願い申し上げます。

ご挨拶(校長室から)

ご挨拶

校舎

 阿波西高校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本校は、昭和33年の開校以来、地域に根ざし、地域とのつながりを大切に様々な教育活動を展開しております。

 令和6年度も引き続き本校の校訓である道標「生活に誠を 言動に責任を  生涯に力を」のもと、人とのつながりを大切にする心と地域を支えるために必要な力の育成を図るとともに、地域から信頼される学校づくりに向けて精一杯力を尽くして参りたいと思います。
 今後とも保護者の皆様をはじめ、同窓生や地域の皆様におかれましては本校教育の発展に御理解・御支援を賜りますようお願い申し上げます。

徳島県立阿波西高等学校

校長 加茂 直子

                                                               

3学期終業式によせて(校長室から)

 ようやく冬の寒さも和らぎ、春の訪れを感じられるようになりました。去る3月1日には、3年生が卒業し、新たなステージへと歩み始めました。本年度は、コロナ禍も明け、卒業式には皆さんも出席し、卒業生への心温まる「送辞」をはじめ、厳粛の中にも、なごやかな雰囲気のもと卒業式を終えることができ大変嬉しく思っています。

 さて、本日、3学期の終業式、令和5年度の締めくくりの日を迎えました。今年度も皆さんの学校生活の様子やその輝かしい瞬間を集約した校誌「土柱」が完成しました。
校誌からは、この一年、皆さんが様々な活動に取り組み、その積み重ねにより成長していく様子が伝わってきました。特に、ポストコロナ新時代の幕開けともなった今年度、皆さんの成長と活躍は、創立65年目を迎えた本校に、新たな歴史を刻むことができました。

 3学期の始業式の際に、1,2年生の皆さんには1日1日を大切に学習や部活動、学校行事等に励み、充実した3学期を送るとともに「3学期を次の学年のゼロ学期」と捉え、1年生は各自が進むコースを見据えた、2年生は将来の進路を見据えた準備を行って欲しいという話をしました。

皆さんにとって3学期、そして令和5年度はどうだったでしょうか。

 明日から春休みが始まりますが、春休みは 進級を迎える年度の大切な節目です。
この機会に皆さんには3学期、そしてこの一年間の生活を振り返るとともに、改めて「節目ということ」を考えて欲しいと思います。節目とは、新しいことにつながる区切りのことを意味するとともに、気持ちを切り替える大切な機会でもあります。人は、心構えや気持ちの持ち方一つで大きく人間的に成長していきます。

 皆さんには学期の「終わり」、そして新たな学年への「始まり」を意識し、気持ちや生活にメリハリを付けながら、春休みを過ごして欲しいと思います。

 本日は、この後、離任式が行われます。春は別れと出会いの季節と言われますが、これも皆さんにとって節目となります。一期一会という言葉がありますが、お世話になった先生方との出会いや感謝の気持ちを忘れずに、この節目を皆さん一人一人の成長につなげて欲しいと思っています。

 皆さんが気持ち新たに4月、新学期・新年度を迎えることを期待しています。

クッチーナ 
 

2学期終業式によせて(校長室から)

 9月1日から始まった2学期も、本日をもって終業式を迎えることとなりました。振り返ってみますと、2学期は、100年ぶりの異例の暑さとなった中でのスタートとなりました。オンラインでの始業式となりましたが、あれから季節も移り変わり、本格的な冬の到来を迎えました。そのような中、2学期は、コロナ前の学校生活を徐々に取り戻すべく、皆さんや先生方が一致団結し、学校行事や部活動、地域でのボランティア活動にと、よく頑張ってくれたと思っています。中でも2学期最大の行事であった阿波西祭は、工夫を凝らした素晴らしいものとなり、学校全体を大いに盛り上げてくれたことに感謝いたします 

 さて、皆さんにとって2学期はどのような学期だったでしょうか。
 2学期の始業式では、当たり前のことを当たり前に毎日きちんと行う「凡事徹底」について話をしました。「凡事徹底」を意識し、一日一日を大切に過ごすことができたでしょうか。このことは、高校生活を送る上でも、社会人として生活する上でもとても大切なことです。2学期の終了にあたり、是非、自分自身に今一度問いかけてみて欲しいと思います。

 1年生は、高校に入学して約9ヶ月が経ち、阿波西高生としての生活リズムに慣れ、学校生活を送っていることと思います。「初心忘るべからず」という言葉がありますが、入学した当初の気持ちを忘れず、3学期も学業に部活動にと頑張って欲しいと思います。

 2年生は、高校生活の半分以上が過ぎ、学校行事や部活動においても中心的な存在となりました。来年はいよいよ3年生になるという、その自覚や心構えができてきているでしょうか。将来の進路をしっかりと見据え、その実現に向けての準備や努力を続けて欲しいと思います。

 3年生は、いよいよ高校生活も残りわずかとなりました。充実した締めくくりを持って、高校生活を終えることができるよう、また新たな環境でいいスタートが切れるよう、気を緩めず残りの学校生活を送ってくれることを願っています。

 こうした話も踏まえて、明日から始まる冬休みにおいては、この1年を振り返るとともに、新たな年が飛躍の年となるよう、目標をしっかりと設定して欲しいと思います。その意味でも年末年始を含む冬休みは節目となる大切な期間であり、家庭学習にもしっかり取り組むとともに、規則正しい、規律ある行動を心掛け、安全で安心に有意義な冬休みを過ごしてください。

 早いもので、今年も残すところ10日となりました。来年が皆さんや阿波西高校にとって素晴らしい1年となることを心から祈っています。

 クッチーナ

阿波西祭によせて(校長室から)

 令和5年度 阿波西祭が充実した形で終了できたことを大変嬉しく思います。
 阿波西祭では、生徒の皆さんがこれまでに展示やバザーの準備、競技やクラスパフォーマンスの練習に取り組んできた成果を発揮してくれました。今年のテーマは、「あつまれ!阿波西の森~クラスいちがんとなる編~」でした。テーマのごとく皆さんがクラスや学年、生徒会、各種委員会で一致団結して取り組む姿は素晴らしかったです。

 3年生にとっては最後の阿波西祭となりましたが、3年生の皆さんの頑張りや団結力は、よき伝統となって受け継がれていくことと思います。1,2年生には、今年の経験を生かし、新たな阿波西祭の歴史を創ってくれることを期待しています。

 そして、この阿波西祭を通して、皆さんは、何事も一生懸命取り組むことや仲間と協力することの大切さなど、多くのことを学んだことと思います。これらのことを、これからの学校生活に生かして欲しいと思います。阿波西祭が皆さんにとって良き思い出となり、皆さん自身を成長させる糧となることを願っています。
 またバザーで御協力いただきました保護者の皆様、阿波西祭にお越しいただいた皆様に感謝申し上げます。