阿波西ニュース
1月 人権の日
本日16日(木)は、「人権の日」です。今回のテーマは、明日17日が阪神大震災の発生から30年となることから、「災害時における人権問題」でおこないました。防災標識クイズに答えたり、過去の災害時に生じた2つの人権問題の事例をもとに、避難所生活でどんなことに困るのかや、ふだんから心がけておくこと、自分にできること考えていきました。また、新聞記事を読み、過去の震災で発生した火災の半数以上が電気関係の出火であったことから揺れを感知して電気を止める感震ブレーカーの取り付けなど、過去の教訓を生かし日頃から対策していくことが減災につながると知りました。災害の中では、避難行動時、避難所の運営、復旧・復興の状況下で、様々な人への配慮不足・風評被害などの人権問題が顕在化します。自分の人権を守ることと同じように、他者の人権について考え尊重した行動がとれるようになるために、これからも考えていきましょう。
第3学期始業式について
1月8日(水)に、表彰伝達式・第3学期始業式をオンラインでおこないました。学校長からの式辞では、新しい年を迎えて気持ちを新たに学校生活を過ごすうえで、生徒たちに向けて三つの言葉が贈られました。一つ目は「学力を磨く」こと、二つ目が水の冷たさや暖かさは水を飲む者自らが実際に体験することによってのみ知ることができる「冷暖自知」という言葉で、様々なことを体験するために行動していくことの大切さについて、最後に「人間力を磨く」という言葉で、自立した生活を送り、社会に適応していく力を身につけていくことについてでした。この三つの言葉を心にとどめて、3学期を充実したものにしていきましょう。
阿波西人権新聞 第32号発行
阿波西人権新聞第32号を発行しました。
2学期の人権学習の内容や、社会問題研究部の活動について掲載していますので、
ぜひ、ご覧ください。
令和6年度高校生防災クラブ交流会
12月22日(日)、徳島市の東部防災館(おきのすインドアパーク)で開催された「令和6年度高校生防災クラブ交流会」に、本校から2名の生徒が参加しました。
NPO法人減災教育普及協会の方のご指導のもと、自分の住む地域で想定される地震の揺れを知ること、学校の耐震状況を知ること、予想される被害に対して自ら考えて行動することの大切さを教えていただきました。また、どこでも地震体験マット「YURETA」による揺れ体験では、揺れへの対応だけでなく、事前対策の大切さに気づくことができました。午後からは、参加学校間で各学校の防災クラブの取組事例の紹介をしたり、班別で意見交換をしたりしました。
今回の交流会で学んだことを、これからの活動に役立てていきたいと思います。
令和6年度 2学期終業式
12月23日(月)に、表彰伝達式・新生徒会役員任命式・2学期終業式を実施しました。
これから約2週間冬休みになりますが、計画的に家庭学習に取り組むとともに、元気に新学期を迎えられるよう体調や安全に気をつけて過ごしてください。