福祉コースの取り組み

福祉コース日誌

【福祉科】研究授業を行いました。

6月26日(月)、「こころとからだの理解」で研究授業を行いました。

「老年期の理解と日常生活」について学んでおり、研究授業の前に、高齢者の心身の特徴を理解し、グループごとに私がなりたい高齢者と題し、発表してもらいました。

各グループで衣装や好きな食べ物等を用意し、設定やアピールポイントも熱く語りながら、個性あふれる発表となりました。

発表をパワーポイントを使ってスライドにまとめてもらい、今回クラスで共有しました。各グループの良かった点等もMetaMoji ClassRoomを使って共有しました。

最後に、どういった支援を行っていきたいかという質問に対して、「相手の気持ちや好みを尊重したい」「相手を思って1人ひとりにあった支援をしたい」等の意見がでてきました。

今回の授業の目標であった「尊厳を守る支援」についてしっかり考えることができ、深い学びとなりました。

 

 

【2年生福祉コース】車いす体験実習を実施しました

6月6日(火)、生活と福祉の授業にて2年生福祉コースの生徒が車いす体験実習を行いました。雨だったため、屋外に出ることはできず、校舎内を移動しました。

初めて車いすに乗った生徒がほとんどだったため、少しの段差でもスムーズに越えることができず、試行錯誤を重ねていました。

この体験実習で学んだことを福祉施設実習に活かしたいと思います。

【3年生福祉コース】介護職員初任者研修を開始

本日より3年生福祉コースの授業の中で、介護職員初任者研修を開始しました。

研修時間は130時間となっており、5月から1月の間で概ね行われます。

介護支援専門員や看護師、社会福祉士の社会人講師の方々も講義に来てくださいます。

全員が資格取得できるよう、頑張っていきたいです!!

3年生福祉コース点字体験実習

4月27日、3年生福祉コースの授業で点字について学びました。

点字の歴史について学んだ後、実際に点字を打ってみました。

点字を打つときは右から左へ打ち、読む時は用紙を裏返して凸面の字を左から右へ読みます。打つ字と読む字を反転させないといけないところが難しかった様でした。

打ったものを交換し、読んでいきましたが指の感覚だけでは読めず、打ってある点字と点字一覧表を見てやっと解読できました。

様々な体験実習を通して、相互理解を深め、さらに福祉について学びたいと思うきっかけになればと思います。

今年度初めての校内福祉実習

4月25日、2年生の「生活と福祉」の授業で今年度初めての校内福祉実習を行いました。

阿波西高校では2年生から3コースに分かれるため、まだ福祉について習い始めたばかりの生徒たちでしたが、一生懸命に取り組んでいました。

基本となるベッドメイキングを行いました。今後は利用者様がベッドで横になっている状態でのシーツ交換等、発展していくので基本をしっかり身につけてもらいたいです。